去年11月10日に心臓手術を受けたレンジ君。
レンジ君はまだ8歳のチワワですが、半年程前から夜間に呼吸の苦しさがあり、オペ2週間前からさらに悪化していました。
他院にて僧帽弁閉鎖不全症と診断されたため、当院へ紹介・来院されてきました。
来院時には、僧帽弁閉鎖不全症の悪化から肺水腫に陥っており、緊急処置のため即入院となりました。入院により状態は改善したものの、今後このようなことが繰り返されるかもしれない不安から、飼い主様は外科的な根治治療を希望されました。
入院から心臓手術の日までは状態も良く、身体は小さいレンジ君ですが、お散歩が大好きな力強い子でした。
その甲斐もあってか、大きな手術も問題なく、安定して乗り切ってくれました!
手術翌日には大好きなお散歩にも行けるし食欲も全開で我々も驚く程の回復力。入院生活も元気に過ごして退院していきました!
きっとご家族と素敵なお正月を過ごしただろうとスタッフ一同思いを馳せています 。
レンジ君のようにワンちゃんの心臓病で手術・治療に悩まれる飼い主様はとても多いと思います。
当院では心臓検査を年中承っておりますので、一度お気軽にご相談ください。