茶屋ヶ坂動物病院の1年間で唯一の休診日10月5日のお話です。
10月5日は病院の獣医師全員で第23回中部小動物臨床研究会に参加し学会発表をしてきました。
この研究会は当院の金本院長が1982年に近隣の先生を集めて始めた勉強会がもととなっています。当初は茶屋ヶ坂動物病院の小さなミーティングルームで行われていたため茶屋ヶ坂ゼミナール、略して茶ゼミと呼ばれていました。
次第に会員数が増え1992年10月4日には年次大会として第1回 中部小動物臨床研究発表会が、以後毎年10月に年1回開催され、今年でなんと第23回となりました。
ここ数年は、名古屋国際会議場を使用するレベルの大きな大きな勉強会へと成長しています。すごいですね!
▲名古屋国際会議場
学会では様々な分野の病気のお話や、効果のみられた治療方法などが発表、紹介されていました。ここで得た知識を日々の診療にいかしていければと考えております。
また中部小動物臨床研究会 年次大会では毎年、先進的な発見や画期的な治療法の発表に最優秀賞が贈られます。なんと今年の最優秀賞には当院出身で現在は青森県グリーン動物病院でご活躍中の田口大介先生の発表「出生直後から生後24時間までの犬の動脈管の変化の観察」が選ばれました。大変喜ばしいことで先輩方をみならって私たちも頑張りたいです!
病院が休診日となってしまったため多くの飼い主様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
今後もスタッフ一同、飼い主様、動物たちのお力になれるよう精進していきます。
▲おにくん・にゃんちゅうの仲良しコンビ