11歳で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたうーちゃんです。

お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。

 

1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想、闘病生活について

2019年、9歳になる年の8歳を過ぎた頃、心臓病があることが分かりました。

僧帽弁閉鎖不全症と言われ、内服で症状を緩和してまいりました。

お薬では完治せず、やがて薬も効かなくなる症状になると聞いてはおりましたが、手術を終え、今思えば言われている心臓病がどんなものだったのかと振り返ることが出来ています。

もろくなった心臓の弁が完全に塞がらないため、逆流をして全身に血液が回らなくなる。そのため疲れやすく重症化すると呼吸がとても苦しくなるという事でした。

愛犬も最終的には肺水症と言う、水に溺れている様なとても苦しい状態を数回繰り返すことになりました。酸素室に入れて頂き、利尿作用をして、肺の水分を抜いてもらい、一時的には改善するのですが、結局は暫くすると繰り返すことになります。手術をする寸前にはチアノーゼも出て大変危険な状態になりました。

2022年8月に手術を終え4ヶ月が経ちました。

今は深い呼吸をし、とても穏やかにスヤスヤと眠る様になりました。

ここ数年、カピカピに干からびた鼻は歳のせいかと諦めておりましたが、今は潤い、ツルツルのピカピカになりました。手術を終え改善した状態を見ると、三原先生がおっしゃる通り、血液の循環が良くなった証拠なのだと実感しております。顔色も紫っぽくなっていたのですが、今はピンク色になり、仔犬の頃みたいに若返った様子です。とても可愛いです。

しんどそうにしていた動きも俊敏になり、足取りも軽やかにソファーにも身軽に飛び上がります。

全身に血が巡り、体がとても楽になった証なのだと思います。

2022年11月に12歳になりました。病気で命を落とすより、治せる術があるのなら、出来れば寿命を全うさせてあげたい。そんな気持ちで手術に臨みました。

苦しそうな症状を見ていた時はとても辛かったです。

今は穏やかに眠る様子を見ていて本当に手術をして良かったと思っています。

2.当院を選んだ理由、気に入ったところはありましたか?

掛かりつけの先生から心臓の手術が出来る(先生)病院があるとご紹介頂きました。

犬を預ける時にはいつも「大丈夫ですよ〜」と言ってくださいます。不安な気持ちが和らぎます。執刀医の三原院長先生はどんな質問をしても、腑に落ちる回答をしてくださいます。

とても納得がいきます。信頼しております。

他の先生方や看護師さん方もいつも笑顔で親切ですし、受付の方は沢山おられるであろう飼い主と動物を把握してくださっていて、優しく声を掛けてくださいます。そしてお仕事が早いです。とても素敵な病院です。

3.当院へのご意見やご要望があればお聞かせください。

数少ない心臓の手術が出来る素晴らしい病院です。繰り返しますが信頼のおける先生、スタッフの方々がいらっしゃいます。心配なことがありましたら、セカンドオピニオンで一度ご相談に来られることをお勧め致します。

院長の三原先生はじめスタッフの皆さま、この度は命を助けて頂き、本当にありがとうございました。寿命を全う出来る様にこれからも大切に育てて過ごしていきたいと思います。

20240102
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ご意見、ご感想ありがとうございました!