僧帽弁閉鎖不全症の手術をうけたチョコちゃん。

三重県のホームドクターさんで僧帽弁閉鎖不全症と診断されて当院に紹介来院されました。当院の心臓検査の結果、重度の僧帽弁閉鎖不全症であることが分かり飼い主様の希望で手術を受けることとなりました。

チョコちゃんには手術の数日前から入院し、当院に慣れてもらい手術日となりました。手術当日は少し緊張気味にも見えたチョコちゃんでしたがとても大人しい子でスムーズに手術に入ることができました。その甲斐もありとても難しい手術でしたが見事に成功しました。

手術後の入院もスタッフのケアと飼い主様が足繁くお見舞いに来ていただけたことでチョコちゃんも頑張ることができ元気に退院することができました!

獣医療で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けられる動物病院は全国にまだ数か所しかなく、当院にもその手術を受けるために中部地方はもちろん東北、関東、近畿など全国からワンちゃんが集まってきます。

遠くにお住まいでなかなか来院することができないという方で僧帽弁閉鎖不全症に関してや手術に関して知りたい方は、まずお電話やホームページのお問い合わせから連絡していただいても結構です。スタッフ一同少しでも飼い主様のお力になれればと日々精進しております。