てんちゃんはキャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、体重8.7kgの男の子で、長野県の動物病院から紹介されました。
保護犬として今のお家に引き取られ、8歳で僧帽弁閉鎖不全症を発症しました。
症状はまだ出ていませんでしたが、僧帽弁閉鎖不全症はいずれ肺水腫(肺に水がたまる状態)や左房破裂などにより突然死してしまう可能性があることや手術適応の状態でもあったため、悩んだ末手術に踏み切ったそうです。
術後はとても安定しており、術後約1週間で元気に退院していきました!
現在はお薬無しで元気に過ごしているそうです!
術前と術後1ヶ月の心エコー検査の比較
茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。