あかねちゃんはトイプードル、3.8kgの女の子で岐阜県のたなはし動物病院(岐阜県岐阜市)から紹介来院されました。
あかねちゃんは8歳の時に僧帽弁不全症と診断されました。
あかねちゃんも心臓が大きくなるにつれて咳がどんどん増えていきました。心臓病は薬では完治できない病気です。
あかねちゃんは心臓病の進行を止めることはもちろんのこと、しつこい咳を減らしてあげることも目的に手術を受けました。
心臓病を患っているワンちゃん達が咳をする姿、よく目にすることがあると思います。心臓が原因である咳であれば、外科手術で心臓病を治してあげることで咳は激減します。
▲術後の超音波写真
茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、 肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、 薬をほとんど飲まなくても、 心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、 ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、 常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれ です。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください