ルルちゃんは体重6.4kg、9歳のキャバリアの女の子で、みどり動物病院(名古屋市緑区)から紹介されました。
ルルちゃんは3歳で僧帽弁閉鎖不全症を発症してしまいました。
それ以降お薬で管理していましたが、9歳の時肺水腫を発症してしまい、命の危機にさらされてしまいました。
治療により、肺水腫が落ち着いたため、肺水腫発症から3日後に当院に来院されました。
僧帽弁閉鎖不全症は老犬の小型犬に多く発生しますが、遺伝的な要因でキャバリアやマルチーズ、シーズーも好発犬種として知られています。
小型犬やキャバリアを飼っている方は年一回は病院にて健康診断を受けることをお勧めします。
無事手術が成功し、元気にお家に帰っていったルルちゃん!
また当院に遊びに来てくださいね、スタッフ一同お待ちしております。
術前術後のエコー所見
茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。