お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。
12才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けた、マルチーズのゆりちゃんです。
■心臓手術を終えた率直なお喜び・ご感想
昨年11月末に肺水腫にかかり腱索が断裂してMRを発症していると判断された時から辛く苦しい時間を過ごしました。手術が決まってからは前向きな気持ちを持つことができましたが、仕事で留守中に何かあったらと不安な日々を過ごし、呼吸が速い時には病院に行くべきか夜中まで迷い心配で眠れない日々が続きました。
手術を受けることに不安な気持ちもありましたが、三原先生に「一生懸命頑張りますから」とおっしゃっていただいたのが心強かったです。外科治療ができる病院がごくわずかでありながら近所に貴院があったのは幸運なことでした。
手術の前日は緊張してほとんど眠れませんでしたが、手術当日はとても上手だったので安心して見ていることができました。
手術後は体調が良く毎日沢山食べて元気に過ごしています。いつどうなっても、おかしくない状態から以前と変わらない生活を送れるようになったのも、この手術を確立してくださった金本院長先生、今回執刀して下さった三原先生をはじめ、全ての先生方、スタッフの皆様のおかげです。
手術を受けて本当に良かったです。ありがとうございました。
■当院のどういうところを気に入って選んでいただきましたか?
昨年の年末に千村どうぶつ病院の千村院長先生に「(MRの手術で)日本でNO.1、2の実績を持っている」「不休不眠て治療にあたっている先生方だ」と紹介していただきました。
年中無休で診察され、夜間などの時間外も容態が悪い時は対応され、緊急時には夜中から朝方まで手術されるなど不眠不休で治療されているという言葉を実感しました。また先生方が動物を抱っこしたり薬をあげ散歩してくれ、看護師さんも毎日タオルを変えたり動物たちに優しく接してくださったのが気に入りました。
手術の腕も勿論ながらここまで動物たちを大事にしてくれる病院はほぼないのではと思います。
■当院へのご意見やご要望などがあればお聞かせください
貴院に対してではなく、飼い主に対してMRの手術の情報が少ないと思いました。近所の病院で12月に外科治療について尋ねてみたら否定的な返事をされ、また以前から行っていた病院も一切そのような話はありませんでした。
別の方に循環器の専門の先生でも外科治療に積極的ではなかったと聞いたこともあって、手術の難しさなどからまだ内科治療の方が一般的であると実感しました。手術を受けられた方の体験談も少なかったですが、参考になりました。
飼い主側としても治療や手術を受けるにあたって知識の向上に努めることか大事だと思います。現状MRについて内科治療が一般的である中て外科治療の認識が広がり、この病気で苦しむ方々の選択肢が広がるように願っています。
ご意見、ご感想ありがとうございました!