13才で僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたくろちゃんです。
お喜びの声をいただきましたのでご紹介させていただきます。
1.心臓手術を終えた率直なお喜びやご感想
我が家の愛犬くろは、2021年の秋ごろから、急に年を取った感じでした。今までと比べ、寝ていることが多くなり食欲はあるけれど、動きが緩慢になってきたな、という感じでした。
2022年1月中旬ごろ、急に全くご飯を食べなくなり、慌ててホームドクターの「ひがしやま動物病院」の水野先生に見てもらったところ心臓に雑音が聞こえるといわれました。弁膜症の可能性が高いとの診断でした。
その日は咳が出ていたので、ステロイドを処方してもらい自宅に帰ると、その夜一晩中、咳を繰り返し、呼吸も60回/分を超え、夜を越せないのではないかと思うほどでした。
翌日ホームドクターに再度受診してもらったところ、想定以上に心臓の状態が悪いとの診断をうけ、セカンドオピニオンで循環器専門の「うえだ動物クリニック」のドクターに見ていただきました。
「助かるには、手術しかないでしょう。腎機能も低下しているので、手術をしても厳しい可能性もあります。」との診断でした。
それから、腎臓によい食事を心がけたところ、腎機能の数値がよくなり、「この状態なら手術にたえられるかもしれない。」との診断をいただき、「茶屋ヶ坂動物病院」を紹介してもら
いました。
手術を決めてから約1か月後に手術となりましたが、その間に、どんどん弱っていく様子で、どうにか手術までもってほしい、と毎日不安な気持ちで過ごしました。
手術が終わった翌日、包帯を巻いて出てきたくろを見て本当にホッとしました。
手術が終わってから1週間たっても血小板の値が上がらず、2週間の入院となりましたが、毎日お見舞いに行くたびに元気になっていく様子をみて回復を実感しました。
退院して最初にホームドクターに見ていただいたところ、「きれいに雑音が消えている。」といわれ、また、血小板の値もだいぶ元に戻ってきました。
ただ、まだ咳がでますが、気管がまだ回復していないのかも、との診察で、ゆっくり回復を待つことになりました。
以前は、悪くなるのを、いかに止めるかしか方法がなかったのが、元気になる方向に向かっている毎日に本当に感謝しています。
2.当院を選んだ理由、気に入ったところがありましたか?
循環器の専門の先生と、ホームドクターの推薦で選びました。
毎日面会をさせていただいたこと、スタッフの皆さんが親身になってくださったこと、退院の際には、スタッフの皆さんが「ほんとによく頑張った!」とくろをほめてくださっていたのが、印象的でした。
患畜であっても、みなさん、自分のペットのように大切にしてくださっているのを感じまし
た。
ご意見、ご感想ありがとうございました!