コハクちゃんはチワワ、体重2.7kgの男の子で、石川県から来院されました。
心臓病と診断されてからおよそ1年後の14才の時に手術を受けました。
コハクちゃんは肺水腫(心臓病が原因で肺に水が溜まってきている状態)を慢性的に起こしている状態での手術となりました。
重度の心臓病はどれだけたくさんの薬を飲んでいても、体の状態のコントロールが出来なくなることがあります。
コハクちゃんは手術の前がこの様な状態であったため、少し入院が長引き 10日程かかりましたが、元気に退院していきました!
茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後の犬たちは、咳などの症状が消失・軽減し、肺水腫を発症することは二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。