先月、僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けたコムギちゃん、とっても元気になりました。
僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流、弁膜症とも言います)は少しずつ進行してしまう病気で、コムギちゃんも若くして発症し、10歳になるころには咳をたくさんするようになっていました。
ワンちゃんの心臓病のサインとして、わかりやすいものに咳や呼吸困難がありますが、この症状が出ている時はかなり進行した段階です。最近疲れやすいなぁ、痩せてきたなぁといったのものも心臓病が原因のこともあります。
犬の心臓病はとても多く、現在では残念なことに死因の第2位となっています。
何となく元気がないなぁと感じるのは、年齢のせいではなく、実は心臓病だったなんてこともあります。
人間も同じですが、病気は早期発見・早期治療が大事で効果的です。