僧帽弁閉鎖不全症の手術をしたプクちゃん。
プクちゃんは3年半前から心雑音が聴取されており他院で僧帽弁閉鎖不全症と診断されました。
心臓のお薬を飲んでいたのですが肺水腫になり時間外救急で当院に運ばれました。
急性肺水腫の治療により一命を取り留めましたが今後、長期延命は内科治療では難しくなる可能性があるとお話しし、ご家族で相談していただき僧帽弁閉鎖不全症の手術に踏み切りました。
大変な手術でしたが翌日には立ち上がり水を飲んだりご飯も食べることができるようになりました。
そのあとも順調に回復していき術後9日目にして退院しました!
僧帽弁閉鎖不全症はいつ悪化し肺水腫を起こすかわかりません。
昨日まで元気だったのに今日突然呼吸が粗いということもよくあります。
僧帽弁閉鎖不全症を患っているワンちゃんを飼われている飼い主様で、
・しっかり今の心臓の状況を知りたい
・手術がどのようなものか聞いてみたい
と思われていれば、ぜひ一度来院していただくことをお勧めします。
スタッフ一同力を合わせて対応させていただきたいと思います。