プリンちゃんはチワワ、4.0kgの女の子で、当院に以前から通院されているワンちゃんでした。

2014年に心雑音を指摘され、当院にて僧帽弁閉鎖不全症と診断した後に、内科的治療を行っていました。

しかしながら2017年の夏の心臓検査において、病態の進行が認められていたため、僧帽弁形成術による外科的治療を決断されました。

 手術を無事に乗り越えてくれたプリンちゃんは術後の経過も良く、あっという間に退院となりました!

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僧帽弁からの逆流も矯正されました。

プリンちゃんのように定期的な心臓検査を実施することで、内科的治療の限界を見極め、病態が増悪する前の適切なタイミングで外科的治療へ移行することが可能となります。

人間と同じように定期的な健康診断が大切です。

 

茶屋ヶ坂動物病院では犬の僧帽弁閉鎖不全症に対して手術を行っています。
手術を受けた術後のわんちゃんたちは、咳などの症状が消失・軽減し、今後の急激な悪化を心配したり、肺水腫を発症する危険性は二度となくなります。
ふたたび元気よく活発に過ごせるようになり、薬をほとんど飲まなくても、心臓病を心配することなく、寿命を全うできるようになります。
当院の手術では安全面に十分配慮し、ステージの進行したハイリスク症例に対しても安定した高い成功率を誇ります。
また当院では僧帽弁閉鎖不全が再発してしまうことがないよう、常に完全で完璧な手術をめざしています。
僧帽弁全体にくまなく処置を施すため、僧帽弁閉鎖不全が再発悪化することは極めてまれです。
重症の子たちでもあきらめず、私たちにご相談ください。常に全力でご対応させていただきます。